札幌市主催　保護者向けセミナー「インターネットの危険から子どもたちを守る」で講師を担当

2011.11.17

 

〜第三期活動成果を反映させた「子どもたちのインターネット利用リスクや家庭での対策」を紹介〜

 

　「子どもたちのインターネット利用について考える研究会」（座長：お茶の水女子大学　教授 坂元 章、以下「子どもネット研」）は、本年11月25日および12月7日に行われる札幌市主催の保護者向けセミナー「インターネットの危険から子どもたちを守る」で講師を担当することをお知らせいたします。

 

　札幌市では、子どもたちがさまざまなインターネット利用トラブルにさらされている現状を踏まえ、市内の保護者を対象にしたセミナーを開催します。同セミナーでは、インターネットの危険から子ども達の身体生命を守るために、保護者が知っておくべき子どもたちのインターネット利用の特徴や人気のサイト・サービスに関する情報、家庭での取り組み実践のあり方について、経験豊富な講師が実例を交えながら分かりやすく解説します。

 

　子どもネット研では成長の途上にある子どもたちが適切にインターネットを利用していくためには、保護者の適切な見守り、指導や各種の環境整備が欠かせないと考え、これまでも保護者向けの情報提供に取り組んできました。特に現在進行中の第三期調査研究活動では「保護者向け教育のあり方」をテーマとしており、今回のセミナーは、「特定モデル地域と連携した、保護者向け啓発活動の実践」の一環として、札幌市の協力を得て、オリジナルのセミナーコンテンツを開発・提供するものです。

 

　子どもネット研では今後も、全国の地方自治体等による同様の活動に対して、積極的な連携や支援を行っていく予定です。

 

札幌市市民防犯セミナー「インターネットの危険から子どもたちを守る」