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スギッチの「インターネットセーフティ」メールマガジン 第4号
スギッチの「インターネットセーフティ」メールマガジン 第4号
こんにちは、「秋田県インターネットセーフティ大使」に任命された、スギッチです。
これからみなさんに、子どもとネットの問題について、メールマガジンでお知らせしていきます!
みなさんは「フィルタリング」サービスをご存知ですか?
スマートフォンやゲーム機など、インターネットを利用する機器が増えている今、どのようにフィルタリングサービスを活用したらよいのでしょうか?
今回は、「フィルタリング」の仕組みやサービスの実際について紹介します。
ウェブサイト上には、勉強に役立つ「子どもに見せたい」サイトもあれば、アダルトや出会い系など「子どもにはふさわしくない、見せたくない」サイトも存在します。
しかし、いくら子どもに不適切な情報を見せたくないと思っても、子どもがネットを利用している間、隣でずっと利用を見守りつづけるのは難しいですよね。
そんな時に役に立つのが「フィルタリング」です。
保護者が「子どもに見せたくないサイトのジャンル」など、家庭内のルールに合わせた利用制限ができます。
「アクセス制限」と呼ばれることもあります。
この「フィルタリング」、現在は、パソコン、ゲーム機などの様々なインターネット機器に対応したたくさんのサービス(有償・無償)が提供されています。
お子さんの利用機器や使用環境に合わせて、一番使いやすいサービスを利用しましょう。
また、最近では、お子さんにスマートフォンを持たせるご家庭が増えています。
スマートフォンは従来の携帯電話とは異なり、インターネットへの接続経路が複数あるため、これまでのフィルタリングだけでは十分な対策ができません。
各携帯電話事業者から無償でスマートフォン向けのフィルタリングアプリが提供されています。
また、スマートフォンのアプリ利用が制限できる「アプリフィルタリング」も無償で提供されています。
お子さんのスマートフォンには、ぜひ利用してください。
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★クイズ!スギッチ 分かるかな? ★
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問題
- 「小学生は62.2%、中学生は61.1%、高校生は49.3%。」
- さて、これは何の割合を表しているでしょう?
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答え
- 携帯電話のフィルタリング利用率(平成25年、内閣府調査)
- 高校生の利用率が低いのが目立ちますね。
携帯電話とスマートフォンのフィルタリングの違い
子どもに「スマホ」を持たせるなら
子どもにスマートフォンを持たせるときには、サイトフィルタリングとアプリフィルタリングを活用しよう!
スマートフォン向けフィルタリングサービス例
- スマートフォン・タブレット端末向けフィルタリングサービス(無償)
Yahoo!あんしんねっと - 携帯電話事業者の安心安全利用の取り組みとサービス紹介
NTTドコモ
KDDI
ソフトバンクモバイル
「炎上( えんじょう)」
インターネット上での不適切な発言や行動をきっかけに爆発的に注目を集める事態または、状況のことです。
主にTwitterやFacebook、ブログなどのコミュニケーションサイトへの不適切な行動や発言の投稿がきっかけで、非難や誹謗中傷が一斉に投稿され、
収拾がつかなくなった様子を表します。
最近では、投稿者の身元を捜索したり、学校や職場などへ通報したりと、場合によっては退学や退社などの社会的制裁を受けることもあります。
一度炎上が起こると、インターネット上にはいつまでもその時のログ(情報)が残る場合がほとんどです。子どもたちの将来にまで影響をおよぼすこともあります。
コミュニケーションサイトは正しく使えば便利で楽しいサイトです。ちょっとした好奇心やわるふざけ、度胸だめしでトラブルに合わないよう十分注意しましょう。