第五期分(2013年9月〜2014年3月)活動報告書

2014.04.22

 

〜啓発研修の現場で活用できる「評価指標モデル」を教育啓発を実施する組織・団体に提案〜

 

 「子どもたちのインターネット利用について考える研究会」(座長:お茶の水女子大学教授 坂元章、以下「子どもネット研」)は、「教育啓発の評価指標」モデルと「地域密着型教育事業」を、第五期(2013年9月〜2014年3月)の調査研究課題と定め、検討を続けてきました。このたび、この結果を報告書としてまとめ、子どもネット研のウェブサイト上で本日より公開することをお知らせいたします。

 

 子どもネット研の第五期では、第四期から引き続き「教育啓発の評価指標モデル」と「地域密着型教育啓発事業」の計二つのテーマに同時並行で取り組みました。「教育啓発の評価指標モデル」では、第四期の「教育啓発の評価指標のあり方」で、「測定時期を「行動意図」の段階とすること 」を提案しましたが、第五期ではこの提案を具体化し、実際の啓発研修の現場で活用できる形に落とし込みを実施いたしました。また、「地域密着型教育啓発事業」では、秋田県、札幌市、横浜市および東京都渋谷区での取り組み内容とそこで得られた知見をまとめています。

 

 報告書は、本日から子どもネット研のウェブサイトで公開する他、一部省庁や自治体、事業者等には、直接の提供も予定しています。
同報告書の詳細につきましては以下をご覧ください。

 

「教育啓発の評価指標モデル」につきましては、今後、同研究会地域密着型教育啓発事業や啓発活動に取り組む組織・団体などと協力し、啓発研修の現場に投入、同モデルの実証実験を実施する予定です。なお、これらの取り組みについては、他の教育啓発を実施する組織・団体の参考事例となるように、子どもネット研ウェブサイトにて公開を予定しています。

 

子どもネット研では今後もこのような活動を通じ、保護者の支援のための活動を続けていきます。

 

詳細につきましては以下をご覧ください。

 

 

報告書及び教材の内容について、多くの皆様からの改善のご提案をお待ちしております。
本サイトの「お問い合わせ」ページをご利用ください。

 

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